こんにちは。shesです!
今更ですが、世の中には悪い風邪がはびこるようになりました。
しかし街には新しい「かぜ」が吹きます!
日々新しい環境に対応しようとしている日本社会を応援していきたいです。
もう一年半前となってしまったこの旅行ですが、続きを書いていきます。よろしくお願いします!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前回は上越線について色々書いていたため新幹線で言うと1区間分も進みませんでした、越後湯沢駅からのスタートです!(笑)
上越線を下っていき、六日町で下車します。part2でも書いたとおり、かつて上越新幹線の駅が作られる予定があった駅です。それほどにこの近く(魚沼市の中でも栄えていた駅でした)しかし停車駅になることなく新幹線が開業し、この駅は大幅な利用者減少を食らうこととなったのです...
この表の通り、なんと半分以上にまで減ってしまっています。
しかし駅自体に変化(観光用施設が潰れるなど)はないのになぜなのでしょう?
答えは、「はくたか」の利用者数なんです...
鉄道好きの方なら知っている方も多いかと思います。はくたかとは越後湯沢から金沢までを結んでいた特急列車の名称で、今の新幹線の種別にもなっています!
最速160キロという高速運転を行うことで有名だった(らしい)「はくたか」でしたが、さすがの新幹線には勝てず、廃止されてしまったのです。もうおわかりでしょうか?
六日町はかつて「はくたか」が通っていました。
さらに「はくたか」は上越線から、この駅から別れている第3セクターのほくほく線といういわゆる短絡線のような路線に入ります。そこで実際は列車に乗ったまま「はくたか」の利用客も、路線の乗り換え客として数に含まれていたのです。
要するに実際の ”駅の利用客” は昔も今も大体同じということなのだと思います。
説明下手ですみません...💧 「はくたか」には乗ってみたかったです。
話が長くなりました。「とある温泉」を目指して六日町で途中下車しました。
歩いている人の姿はあまりなく、駅前のスーパーを覗いてみてもまばらといった様子でした。そのおかげで遠慮なくさっき買った笹団子を歩き食べできました(笑)
数分歩いて到着したのが、源泉かけ流しが売りの?
湯らりあ 六日町温泉公衆浴場
です!
中々いい感じ出してますよねー
さて、特別有名な温泉地!というわけでもないのになぜここに来たのかと言うと?
A 気まぐれです。笑
なんとなく旅行中に温泉にも立ち寄りたいなー と考えていたところ、たまたま六日町で時間ができたので。
完全に地元の方向けでしたが(笑)
しかし入ってみると、そこだけ時間がゆっくり進んでいるかのような、とても落ち着けるところでした!
雰囲気に魅了されてしまい、温泉という目的を忘れてしまいそうなほどです。ホントに。
さて、入浴料は400円と良心的な値段。蒲田などの銭湯と同じくらいの値段(こちらも400円くらい)ですね!
しかしここで思わぬことが起こります。
なぜかバスタオルまで用意していた私は地元客かのような様子で入っていったのですが、なんと源泉の温度が48℃との表示が!さらに加水なども一切していないそうです...
しかし1人だけいたお客さんは普通に入っていたので流石に温度は下がっているだろう...と思って足を入れると、悪い予感が的中。これまでの中で断トツ一番熱い...
48度なんて草津温泉にでも行かないと中々体験できません。。。
それでもお湯と葛藤し、何とか肩まで(数十秒なら)浸かるようになりました!とてもいい経験になりました(笑)
でもまだ雪の多く残る新潟、午後に向けてもここで温たまれたおかげで寒さを感じることはなくなりとてもよかったです!
乗り換え時間などで時間が出来たら是非ここに来てみてください!国道17号線沿いに在る日帰り温泉施設です!
さて次は先程話した「ほくほく線」に乗車していきます。
北越急行と言うカッコいい会社名に続く、おっとりした名前もなんだかローカルチックでいいですね!
ここから十日町まで乗車します。JRで結ばれていそうな両駅ですが、別途料金が必要なので注意してください。私もここではじめて知りましたが...笑
「はくたか」が走らなくなってからは地域輸送の路線となってしまっただけに、経営は決して楽ではないはずです。便利な路線ですので、みんなで利用していきましょう!
車両はこんな感じです。かわいらしいです!
六日町、七日町、十日町はクリアしました。
他にも「〇日町を巡る旅でもしてみたいです!
駅舎はこんな感じ。
駅のスケールはそこそこ大きいですが、人の姿はあまり見受けられません。
逆側には商店街があり、そこそこにぎわっていました!
ここから乗るのは、楽しみにしていた飯山線!イメージとしては山の中を走ってそうな路線かな?という感じでした(笑)
(一応ほくほく線との乗り換え改札もあるようです)
JR側も有人駅で、更に列車を待っている人がそこそこいたことが驚きでした。
でも制服姿の人が目立ちます。改めてローカル線はお年寄りと学生に支えられているのだなという事を実感させられました。
やってきたのはなんと1両のかわいい列車でした...
でも混んでるうーーー せめて2つつないで仲良く来てほしかったのですが...
それでもかまぼこ(キハ110のあだ名、笑)は大好きです!
途中の津南と言う駅で学生の多くが下車し、やっと座れたため
高崎で買った駅弁「岩魚寿司」をを食べました!
春だったので腐る心配もなく良かったです
生魚と酢飯というシンプルな組み合わせですが、しめさば系が好きな人はぜひ買ってみてください!入れ物に目一杯詰まったお寿司は今でも思い出すほどです(^^♪
改札内でも変えるので、大回りで立ち寄った際などにも買ってみてはいかがでしょうか!?
※追記 残念ながら今は発売を中止しているようです…
他だと鶏めし(約1000円)などがおすすめです!
しかし肝心の車窓はというと...夢中になっていて撮っていませんでした...
それでも人のいない山岳地帯を駆け抜けている疾走感は知ってもらいたいと強く思います!
ここにきてかまぼこ(キハ110)が、1人(1両)で秘境の中お客を運んでくれているのがなんだか頼もしく感じたり...
しているとすぐに戸狩野沢温泉駅に到着!
ここは飯山線の拠点駅でもあります。ちょっと寝てしまってましたが...
行き違いで18分停車するというのも非日常な体験です(笑)
さらに跨線橋から~
駅前を散歩したところで駅に戻りました。この駅から1両繋がれ、乗務員も2人体制にもなっていました。
少し長くなってしまいましたがここまでにします。最後まで読んでいただきありがとうございました!
次の記事もお楽しみに~
忘れてました
前回のブログはこれです
こっちぜひ見ていってください!
↓
shes0217.hatenablog.com
なんでもないやの歌詞
夏休みのない8月のよう
これがほんとに実現してしまうとは
でも大丈夫
サンタさん!笑顔で待っててね!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
消えてしまった何かを追いかけて